貧乏暇なし治療家の一言

今回は、[眼瞼下垂](まぶたが垂れる)でお困りだったの方の改善症例をご紹介します。46歳女性、コンタクトレンズを装着、一日中パソコンの作業をしていらっしゃる方で、慢性的な肩こり・頭痛があり、疲れのせいかまぶたが垂れる感じがして夕方になると、目の開閉が重く感じられるという症状でした。本当は鍼による治療と考えていたのですが、ちょっと鍼はということで、自分でツボ押しをお風呂上がりにしていただきました。今回のツボは、[陥谷](足の人差し指と中指をなぞっていった最初の関節)[足臨泣](足の薬指と小指をなぞっていった足首側の関節) この2ヶ所をを自分の人差し指でグリグリ刺激を与えてもらいました。そうしたら、ご本人様よりすぐに楽になったとご連絡をいただきました。その後に拝見させてもらうと、物を見る際にあごが前に出ていたのが無くなっていました。是非ともやってみてください。ただ、[眼瞼下垂]には、加齢やコンタクトレンズ、他の疾患(動脈硬化・肺癌など)よるものもあり危険信号のひとつでもありますので、ひどい場合は必ずお医者様の診察を受診することをお勧めします。

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